3Jun
Googleで「アンチエイジング 筋トレ」 と検索する人は、おそらく40歳以上ではないでしょうか。
40歳過ぎてから筋トレなんてして効果があるのかな?なんて思ってませんか?
90歳でも筋トレで筋肉が増えたというデータがあります。
ボディビルコンテストの観戦に行ったことがありますが、マスターズという60歳とか70歳以上の方たちの体はキレキレでした。
40代なんて全然余裕です。
でもやっぱりやり方は考えなければいけません。
10代20代とは違います。
乱暴な言い方をすれば10代、20代で筋肉を付けたければ、吐くまで食べて動けなくなるまでトレーニングすればいいんです。
アラフォーはそうはいきません。
アラフォー世代の正しい筋トレのポイントを書いていきます。
キツイばかりが筋トレじゃない
まずは「筋トレ」という言葉の既成概念を変えないといけないかもしれません。
「筋トレ」というと何を思い浮かべますか?
腕立て伏せやダンベルやバーベルやマシンを使ってのトレーニングではないでしょうか。
もちろんこれらは立派な筋トレです。
ただし、ハードに筋肉を使うことだけが筋トレではありません。
「筋肉を刺激する」ということを筋トレとするならば、普段の生活の中でも筋トレになることはたくさんあります。
筋肉というものは刺激すればするほど良いといっても過言ではありません。
重いものを持ったりすることは上半身の筋トレですし、階段の昇り降りは下半身の筋トレになります。
アラフォー世代の筋トレのポイント
アラフォー世代の筋トレは次の4つを抑えましょう。
- 最初の2ヶ月は筋肉を目覚めさせる
- 大きい筋肉を鍛える
- 体幹を鍛える
- 怪我をしない
とにかくまず2ヶ月は頑張ってみましょう。
2ヶ月やらずに止めてしまうと効果を感じる前に終わってしまいます。
毎日じゃなくていいんです。
3日坊主を繰り返せばいいんです。
重さに慣れてきたら優先的に大きい筋肉を鍛えましょう。
体の中で1番大きい筋肉は脚です。
筋トレというと上半身に行きがちですが、とにかく脚です。
脚の筋トレについては長くなるので詳しくは今度にしますが、アンチエイジング効果が最も高いのが脚のトレーニングです。
また、体幹を鍛えると姿勢も良くなり見た目のアンチエイジング効果があります。
コアとかインナーマッスルとかいいますが、脚や胸や背中といった体の中心に近い大きな筋肉群を鍛えると体幹も鍛えられます。
最後に、怪我には気を付けましょう。
特に長いこと運動から遠ざかっていて筋トレを始めたばかりの時はリスクが高いです。
せっかくヤル気になったのにそこで怪我をしてはテンションが完全に下がってしまいます。
決して無理をせず、トレーニングの動きをしっかり身につけましょう。
正しいフォームでやれば怪我しにくくなります。
最初は軌道が決まっているマシンから始めるといいですね。